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妊娠の兆候から出産後まで

妊娠の兆候かなと思ったときから妊娠中、出産後まで気をつけなければならないことやいろいろな手続きについての簡単アドバイス。赤ちゃんが健やかに育ちますように。

腹帯

001959.jpg妊娠5ヶ月頃から、「腹帯(ふくたい)」をつけます。
これは、下腹部の保温と、大きくなったおなかを支えて胎児を安定させる役割があります。
腹帯は、適切につけられていなかったり、きつくしめすぎると、下半身の血行が悪くなり、むくみの原因になります。
腹帯のつけかた
1.さらし木綿を二つ折りにします。

2.折り山が下にくるようにして左から右へおなかにあてます。

3.巻き始めの耳を出しておいて、ぎゅっと緩まないように一巻きします。

4.二巻き目をするときに、3の出しておいた巻き始めの耳を折り返し、ずれにようにして巻き込みます。

5.三巻き目は、中央で折り返して巻きます。

6.以後、中央や端で布を適宜折り返しながら、巻いていきます。
巻き終わりがピンで留めやすいところにくるように調節します。

7.指2本の余裕を持たせて巻き上げ、ピンで留めます。
腹帯は、通気性がよく、洗濯ができるものを選び、常に清潔に保てるようにすることが大切です。
妊娠中の衣服の基本は、
1.清潔であること、
2.保温性が高いこと、
3.軽く動き易いこと、です。
新陳代謝が盛んになり、おりものも増えます。
汗もかきますから、入浴で身体を清潔に保つと一方で、下着は吸湿性にすぐれて刺激の少ない、綿製品がいいでしょう。
はきものは、安定性や腰への負担も考え、ヒールの低い靴にします。
3センチメートル程度の高さが適切でしょう。
つっかけサンダルや、ヒールの高いものは転倒しやすく、危険です。

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